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広島県
アンカー 1

三ツ城古墳
県最大規模は、東広島市の三ツ城古墳(5世紀前半)、全長92mの前方後円墳で復元整備され見学しやすくなっております。
巨石を使用した横穴石室がまとめて見学できるのは、三原市に分布しております。梅木平古墳が全長13.25mで県内最大規模を誇る。ほか 御年代古墳で全長10.7m、石棺も安置されています。また、貞丸古墳も石棺が残り、長さこそないが巨石を利用した立派な石室となる。
山間部には、三次市の風土記の丘として公園整備された浄楽寺・七ツ塚古墳群があり100基を越える古墳群を形成する。さらに東の神石高原町には、4世紀後半の辰の口古墳(全長77m、前方後円墳)があって、古墳時代前期の山陰と瀬戸内海側を結ぶ位置関係から重要な拠点だったことが伺われます。
そして古墳が多く密集しているのは、福山市と言えるでしょうか。特に市内から北の山側に入った御領周辺域は、たくさんの古墳群が密集し、地元の有志の方々によって、未だに古墳の発見が毎年毎年相次いでおります。古墳時代前期の前方後円墳から、終末期の横穴石室まで分布しており長い時代にわたって繁栄してしきたことが伺われ、これからの調査によってはさらにおもしろい存在になることは間違いないでしょう。

北広島町
安芸太田町
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