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​徳島県

アンカー 1
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​段の塚穴

 吉野川流域に沿ってほとんどの古墳が分布しており、その中でも美馬市の段の塚穴古墳群の横穴石室は圧巻です。2基の円墳からなり、太鼓塚と棚塚と呼ばれます。

 太鼓塚古墳のほうは、石室全長13.1mの長大な両袖式横穴石室でありますが、最大の特徴は、天井部から階段状に持ち送りがあり、「段の塚穴型」と言われております。

 他にも「段の塚穴型」は、同市内の野村八幡神社古墳、北原古墳、中拝原古墳、東拝原古墳などあり、この地域の独自性を大きくあらわしております。

 もうひとつ紹介しておきたいのが、鳴門市の大代古墳群です。こちらは前方後円墳1基、円墳2基から構成されるが、高速道路建設に伴う調査で前方後円墳の大代古墳から刳抜式舟形石棺が確認され、出土品も多数出土したことから、本来は取り壊される予定が、現地保存されることになった。その為、古墳の真下を車が走り抜けてゆく不思議な体験ができます。

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