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三重県
アンカー 1

宝塚古墳 造出と土橋
三重県山間部の伊賀地方では、大和王権の影響を受け、大型の前方後円墳が築かれる。伊賀市佐那具の前方後円墳の御墓山古墳で全長188mの県内1位の規模を誇る。5世紀前半の築造。さらに名張市では、美旗古墳群が分布し、全長142mの馬塚古墳、全長100mの女良塚古墳、全長92mの殿塚古墳といずれも大型の前方後円墳が5世紀前後にに築かれている。
松阪市の阿坂山の麓では、全長82mの前方後方墳の向山古墳(4世紀後半)、周辺にもいくつかの前方後方墳が分布し、在地勢力の存在が推測されております。
その後、この地域でも大和王権の影響を受け、全長111mの前方後円墳である宝塚古墳(5世紀初頭)が築造される。こちらは土橋で連結した造出が特徴で、さらにその土橋の左右に大型の船形埴輪配置されていた。全長140cm、高さ94cmのサイズで、高さでは全国最大規模と言われております。

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