玉造温泉街のある西側丘陵、砂岩の岩盤を南北に2ヵ所掘り込んで築かれた横穴墓です。
北側の横穴墓は、複室構造を成し、天井が四柱式の屋根型をしています。また側壁に接して、 それぞれ造り付けの石床を設けてます。前室は、前面に三段の切り込みを造り入口としている。
南側の横穴墓は、単室構造を成し、こちらも天井が四柱式の屋根型をしています。前面の構造は、北側横穴墓とほぼ類似する。
横穴墓は、出雲東部に多く見られる「石棺式石室」の影響を受けたもので、「意宇型横穴墓」と呼ばれる出雲を代表する横穴墓です。築造年代は、7世紀代と推定される。