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島根県
アンカー 1

岩舟古墳
出雲の国譲り神話にも代表されるように、古代から独特の風土を持っており、今までの説をひっくり返すような発見や個性豊かな墓制が展開される地域です。
弥生時代の遺跡では、荒神谷遺跡で358本の銅剣が出土し、そこからわずかな距離しか離れていない加茂岩倉遺跡では、銅鐸が39口が出土し、定説を覆す大発見だと日本中を騒がせました。さらに、出雲大社境内からは大きな杉の木を3本を一束にした柱が3か所出土し、神話を裏付ける発見となった。
のちの古墳にも発展していく弥生時代の墓制としては、日本海側で多く見られる四隅突出型墳丘墓が島根県では一番多く、西谷墳丘墓群、仲仙寺古墳群などが分布しております。仲仙寺古墳群においては、前方後方墳、円墳、方墳などが含まれ、首長墓の変遷が見ることができます。古墳時代も後期になると出雲地方独特の石棺式石室が採用されている。全ての壁や天井は切り石で構成され、入り口は刳り貫き加工されるなど高い技術力がみてとれます。例えば、松江市の山代方墳、安来市の塩津神社古墳、岩舟古墳などが挙げられます。この他、石材の加工技術の高さが見れるのは、石室や横穴墓に納められた石棺で、安来市の穴神横穴墓、松江市の北小原2号横穴墓、出雲市の上塩冶築山古墳、今市大念寺古墳などで精巧な石棺を見学することができます。

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