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西谷墳墓群

墳墓群分布図
現地説明板より

1号墳
現地説明板より

土壙墓
5号墳に隣接

墳墓群分布図
現地説明板より
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西谷と言う小さな谷を形づくる丘陵上、及びそこから派生する丘陵上に分布する墳墓群で、四隅突出型弥生墳丘墓6基以上、古墳、横穴墓群など計32基から構成される。なかでも弥生時代の四隅突出型墳丘墓は、出雲を代表する個性的な形状をした墳丘墓とされています。現在、1号~6号、9号墳は西谷墳墓群史跡公園「出雲弥生の森」と整備保存され、「出雲弥生の森博物館」が併設しています。
最初に築かれたのは、2世紀後半築造の3号墳となります。墳丘規模は、突出部含むと一辺52m×42m、高さ4.5mで、最大の9号墳(一辺62m×55m、高さ5m)に次ぐ規模となる。墳丘斜面は、貼り石に覆われ、突出部稜線が墳頂への墓道のようになっており独特な形状をしています。
埋葬施設は、8基確認されており、墳頂部に木棺と木槨の二重構造の第1主体部と第4主体部の2基を備えます。出土遺物は、第1主体部で、玉類、壺形土器、器台形土器、坏形土器。第4主体部で管玉、鉄剣、壺形土器、甕形土器、器台形土器、坏形土器などが出土しています。














墳形
【1号・2号・3号・4号・6号・9号】四隅突出型墳丘墓
【5号・17号墳】方墳
築造年代
【1号墳】2世紀後半
【2号墳】2世紀末
【3号墳】2世紀後半
【4号墳】2世紀末
【5号墳】不明
【6号墳】3世紀前半
【9号墳】3世紀前半
【17号墳】3世紀前半
埋葬施設
【1号墳】土壙4基
【2号墳】第1主体(木棺または木槨葬)
【3号墳】
第1主体部 土壙 6.1 m×4.5m 隅円長方形・木棺
第4主体部 土壙 6.3m×4.5m 小判形・木棺
第2主体 土壙 3.4m×2.5m 不正隅円長方形
第3主体 土壙 1.8m×1.4m 不正隅円長方形
第5主体 土壙 東西3.4m以上(推定)
第6主体 土壙 南北2.7m×東西2.7m 隅円方形
第7主体 土壙 南北2.6 m
第8主体 土壙 1.6m×1.1m 隅円長方形
【4号墳】未調査
【5号墳】土壙(墳丘裾部)
【6号墳】木棺と木槨の二重構造
【17号墳】土壙(墳丘裾部)
規模
【1号墳】一辺15m以下
【2号墳】46m×29m(突出部含む)、高さ3.5m
【3号墳】52m×42m(突出部含む)、高さ4.5m
【4号墳】47m×45m(突出部含む)、高さ3.5m
【5号墳】一辺22m×17m、高さ2m
【6号墳】17m×8m(方丘部のみ)、高さ2.5m
【9号墳】62m×55m(突出部含む)、高さ5m
【17号墳】一辺8m、高さ0.7m
出土遺物
【2号墳】ガラス製釧、ガラス製管玉、壺、鼓形器台、低脚杯、吉備系特殊壷、小形特殊器台
【3号墳】
(第1主体)碧玉製管玉、ガラス製大型管玉、ガラス製小型管玉、ガラス製勾玉、ガラス製小玉、ガラス製垂玉、複合口縁壺、無頸壺、装飾壺、鼓形器台、高坏形器台、高坏、低脚坏
(第4主体)ガラス製大型管玉、鉄剣、複合口縁壺、無頸壺、特殊壺、注口土器、直口壺、長頸壺、 甕形土器、鼓形器台、高坏形器台、特殊器台、装飾普通器台、高坏、低脚坏
【4号墳】鼓形器台、特殊壷
【6号墳】壺口緑部
【17号墳】壷口緑部片
参考文献
現地説明板、西谷3号墓発掘調査報告書、西谷墳墓群平成10年度調査報告書、史跡西谷墳墓群整備事業報告書、西谷墳墓群測量調査報告書、西谷墳墓群史跡ガイド
所在地
島根県出雲市大津町西谷
メモ
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