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迫山古墳群

1号墳 羨道


9号墳 墳丘

1号墳 羨道
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神辺平野を南に見下ろす丘陵上に分布する古墳群で、11基の古墳が確認されています。さらにその後の調査で5基が追加されました。新たに確認されたものには、横穴石室墳2基、円墳1基、箱式石棺2基が見つかりました。
盟主墳である1号墳は、径21.5m、高さ5mほどの円墳で、南東に開口する片袖式の横穴石室を主体部とします。規模は全長11.6m、玄室長6.4m、幅2~2.5m、羨道長5.2m、羨道幅1.6~2mを測ります。
出土遺物は、人骨、単鳳環頭太刀、刀、鉄鏃、絞金具、勾玉、管玉、切子玉、棗玉、ガラス小玉、土製練玉、金銅製耳環、土師器、須恵器が出土。単鳳環頭大刀は、復元全長80cm、刃の長さ56cmで、金銅製環頭が装着され、中央に鳳凰、周囲に龍2頭が施されています。築造年代は、6世紀末と推定される。
古墳の規模や単鳳環頭大刀が出土していることから、神辺平野周辺域で、畿内政権と密接な関係を維持しながら台頭してきた首長墓 と考えられます。

