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香川県
アンカー 1

石清尾古墳群 石船塚古墳
さぬき地方で欠かすことのできない古墳は、標高200mの小高い石清尾山に分布する石清尾山古墳群です。地域色をあらわす積石の墳丘、埋葬施設に刳抜式石棺を用いられている。
群中でもよく残っているのは、4世紀後半に築造された石船塚古墳で、細長い前方部、ゴロゴロした石積み、墳頂には刳抜式石棺を真直に見ることができます。石棺は石枕も精巧に加工され技術の高さを伺えます。さらに時代は遡って4世紀の前半、珍しい墳形の猫塚古墳、鏡塚古墳も石清尾山には分布する。双方中円墳という形をしており、積石塚で埋葬施設は複数確認されている。この他にも北大塚古墳、北大塚東古墳、北大塚西古墳などが分布している。
さぬき市には、古墳時代前期の在地色の強い塚原古墳群が分布し、その後に四国最大級の富田茶臼山古墳(全長139m、5世紀前半)が築造されました。未調査ではあるが、畿内の古墳との類似点が推測されております。
善通寺市にも多くの古墳が分布し、特に有岡古墳群には特徴のある積石塚や線刻壁画が見ることができます。野田院古墳は、標高400mの大麻山にある積石塚で全長44.5mの前方後円墳で3世紀後半の築造となります。きれいに積まれた石材とそこからの景色は、見事の一言につきます。このほか、九州で多く見ることができる石屋形の石室を持つ王墓山古墳(全長46m、前方後円墳)、人物や船の線刻壁画が描かれた石室の宮が尾古墳など見所多い地域となります。

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