top of page

鳥取県
アンカー 1

阿古山22号墳 船の線刻
古墳時代よりも妻木晩田遺跡、青谷上寺地遺跡などの弥生遺跡が、どうしてもウエイトが置かれ、次々と注目を浴びる成果を出している。
そんな中、古墳も個性豊かなものも見ることができます。鳥取市周辺には、線刻壁画が多くみられ、外壁の側壁などに船が描かれた阿古山22号古墳や弓を引く人物が描かれた坊ヶ塚古墳、石材いっぱいに魚の線刻が大きく描かれた鷺山古墳などがあります。ほか装飾壁画の梶山古墳(八角形墳)は、九州の影響を受けていると思われる同心円文、三角文、魚の装飾が描かれております。
横穴石室の玄門にも特徴があって、巨大な板状の切石を左右に建てた倉吉市の福庭古墳、三明寺古墳やまた、玄門石材を刳り貫き加工した琴浦町の出上岩屋古墳、鳥取市の山ヶ鼻古墳、米子市の岩屋古墳など他にも多数残ってます。
玄門以外にも中高式石室と言われ天井石の中央部が一段高くなっている特徴の古墳があります。さきほど紹介した鷺山古墳、坊ヶ塚古墳がその形式をとっております。
古墳時代後期の古墳が主になりますが、個性のある古墳を見学できるので、事前に詳しく調べて行くと線刻壁画などはわかりやすいと思われます。

岩美町
智頭町
八頭町
鳥取市
湯梨浜町
倉吉市
北栄町
琴浦町
大山町
江府町
伯耆町
米子市
南部町
Not yet
CraftMAP
bottom of page