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​和歌山県

アンカー 1
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岩橋型横穴式石室

​​ かつて「紀の国」といわれ、紀氏という大豪族が、紀の川を遡った大和への入り口である下流域を治めていました。古墳の石室をとってみても中央政権とは違った独特の文化を許容されていたようです。

 その石室は「岩橋型横穴石室」と言われ、結晶片岩の薄い板石を積み上げており、側壁間に梁を架ける独特の石室築造技術が用いられる。これは、船底を模したものとも推測される。さらには、九州からの影響とも言われるが奥壁を上下に分ける石棚が付くものあります。この石室のほとんどが風土記の丘として整備されている岩橋千塚古墳群に分布しております。なかでも天王塚古墳の石梁の数、天井の高さ、石積みの精美さには圧倒されます。資料館も併設され見学は1日は要すでしょう。

 他には、馬冑が出土した大谷古墳(全長67m 前方後円墳)、金製勾玉が出土した県内最大の前方後円墳の車駕之古址古墳などがあります。

 古墳ではないが、隅田八幡神社が所蔵する人物画像鏡は有名で、大王号を記された数少ない資料とされている。

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