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林古墳群

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現地説明板より


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本郷川の左岸、宍道湖中央部に向かって派生した丘陵上に分布する古墳群で、5支群に分かれ、前方後円墳4基、円墳46基、方墳1基の計51基から構成されます。
古墳群の南側に位置する43号墳は、全長17.5mほどの小型の前方後円墳で、わずか数十mですが移設復元されています。埋葬施設は、全長4.5mほどの両袖式の横穴石室が、くびれ部に開口する。扁平な平石を小口積にし、顕著な持ち送りが見られ、出雲最古級の石室となります。出土遺物は、玉類、鉄鏃、刀子、耳環、須恵器、土器枕が出土。築造年代は、6世紀中葉と推定される。
唯一の方墳である8号墳は、丘陵麓付近に位置し、南北20m、東西17mを測ります。埋葬施設は、大型の切り石による石棺式石室で、残存する玄門閉塞石は、閂状の陽刻が施されています。出土遺物は、須恵器、土製品、円筒埴輪が出土する。築造年代は、6世紀後半と推定される。
墳形
【8号墳 岩穴平古墳】方墳
【43号墳】前方後円墳(移築)
築造年代
6世紀~7世紀代
【8号墳】6世紀後半
【43号墳】6世紀中葉
埋葬施設
【8号墳】石棺式石室(閂状の陽刻)全長4.4m
【43号墳】両袖式横穴石室 全長4.5m、玄室長2.6m、幅1.8m、高さ2.1m
規模
【8号墳】南北20m、東西17m、高さ3.5m
【43号墳】全長17.5m
出土遺物
【8号墳】須恵器、土製品、円筒埴輪
【43号墳】碧玉製小玉、ガラス製小玉、水晶製管玉、埋れ木製棗玉、鉄刀、鉄鏃、刀子、耳環、横瓶、𤭯、土器枕
参考文献
現地説明板、遺跡地図、日本古墳大辞典
所在地
島根県松江市玉湯町林
メモ
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