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​喜多方市

山崎横穴墓群

山崎横穴墓群

会津最大規模の横穴墓

阿賀川の北側、経塚山の斜面に位置する49基からなる横穴墓群で、6世紀末から7世紀代まで築造され、会津最大規模の横穴墓群です。大量の勾玉、直刀、馬具、須恵器、人骨、さらには東北地方では珍しい挂甲が出土しています。  現在は、ほとんどの横穴が埋没しており1基のみ覆屋で保護され見学できます。
灰塚山古墳

灰塚山古墳

5世紀にも有力首長出現

4世紀代の前方後円墳は多数存在していたが、5世紀代に大型と言えませんが全長61.2mの前方後円墳が確認できたのは貴重な存在と言えます。  発掘調査の結果、後円部中央の第一主体部の木棺内部から大刀、腕飾り、仿製鏡、大小の竪櫛群が出土。竪櫛群は全国的でも類例がないとの見解です。第二主体部の箱式石棺蓋上から鉄鏃、大刀、剣、人骨が出土。人骨においては50歳を超える男性全身骨格が出土し、極めて少ない例と言えます。
糠塚古墳

糠塚古墳

方墳と判明!

糠塚古墳群を形成し、粉糠塚と那麻里七世神社古墳と当古墳の3基が現存する。一辺26mの方墳となるが、以前は円墳と考えられてました。  未発掘の為、埋葬施設などの詳細は不明。他の破壊された墳丘からは直刀が出土しています。会津盆地の方墳は古墳時代前期のものが多いことから、早い段階での築造が推測される。
那麻里七世神社古墳

那麻里七世神社古墳

山首神社境内?

糠塚古墳群の一つで、方墳の糠塚のすぐ北西側、山首神社境内にあります。なぜ古墳名が那麻里七世神社古墳かはわかりません。墳丘上に社殿が建ちますが、古墳の形はとどめています。
粉糠塚

粉糠塚

糠塚古墳群の1基

糠塚古墳群に属し、糠塚の北の水田の中に墳丘が見える。墳丘は段築のついた円墳だが、詳細は不明です。
願成寺古墳群

願成寺古墳群

山門左右に墳丘

願成寺の守護するように山門の左右に墳丘が並びます。墳丘は10mぐらいの円墳で、山門向かって右手の方が少し大きめに見えます。
輪具1号墳

輪具1号墳

竪穴石室を移築復元

昭和52年、当初は雄国山の麓に2基の円墳が確認調査されました。うち1号墳のみ埋葬施設である竪穴式石室を権現森公園に移築しました。2号墳に関しては径9mの葺石、周溝をもつ円墳でしたが、埋葬施設が不明で古墳と認定するには至りませんでした。
高森山古墳

高森山古墳

巨大円墳!?

現代のお墓が建ち並ぶ丘陵があり、古墳だとすると80mぐらいの墳丘となります。常世竹花古墳から北方向をみると大きな円墳状なものが見えるのですぐわかります。詳細は不明。
常世竹花古墳

常世竹花古墳

前方後円墳というが、、、

墳形は前方後円墳になっておりますが、形は相当に改変され原型を留めておりません。墳丘の上にはお墓のような石材が並ぶ。詳細は不明。
観音森古墳

観音森古墳

前方後方墳?

前方後円墳とも方墳とも言われる当古墳。いちおう前方部とされるところに神社が建つ。 東に後方部と言うことだが、地形が低くなってしまってわかりずらく、方墳と言う方が納得できる。
舟森山古墳

舟森山古墳

東北最大の前方後方墳の可能性

全長90mを超える前方後円墳とも前方後方墳とも言われる。墳頂で粘土槨が確認されている。現状は前方部は削平されており南方向にあったと推測されている。未調査で詳細は不明。
十九壇古墳群

十九壇古墳群

現存4基の方墳群

かつては19基分布していたようだが、現存、前方後方墳1基、方墳3基の古墳群となる。3号墳は全長23.8mの前方後方墳で、古い形式の土師器が出土し4世紀末の築造と推定される。墳形も前期の形を残している。
深沢茶臼森古墳

深沢茶臼森古墳

全容は深い森に包まれる

深沢古墳の東、道路沿いに鬱蒼とした林があり、こちらは全長42mの前方後円墳となる。冬でもこの藪状態なので、なんとか丸みを帯びた後円部を確認することができる程度です。4世紀末の築造。
深沢古墳

深沢古墳

前方後方墳の可能性

墳頂に熊野神社が鎮座する全長41.5mの前方後円墳です。測量調査のみで発掘調査は行われてないということで詳細は不明。
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