墳丘は流出し、箱式石棺が露出する。石棺は長辺256cm・短辺69cm・深さ46cmの規模で石材の隙間には粘土で目張りがしてあった。。発見当時はわずかながらの墳丘は残っていたようだ。 当石棺は1号墳で遺物は確認されなかったが、他の石棺からは鉄鏃,勾玉などが出土する。築造年代は、6世紀末~7世紀前半頃と推定される。
5世紀後半の円墳で周溝を備え、墳頂部に長さ2mを超える2基の箱式石棺が上下に見つかる。出土品は県内では有数。刀剣類・鉄片・工具類・土器・馬具類が出土し、これらから菅沢2号墳の後継者のものと考えられる。
径52mほどの円墳で東北地方最大級を誇ります。周溝、段築も確認でます。埴輪も多数出土しており、円筒埴輪や甲冑、家、盾、靱、衣蓋などの形象埴輪が出土。築造年代は、5世紀後半と推定。
ブドウ畑の東斜面にA支群5基、B支群17基、中間のC支群に3基分布する。築造年代は7C頃とされ、10m前後の円墳群とされるが、墳丘は流出しているものが多く石棺が露出している。各古墳には石碑で番号がふられている。