発掘調査により前方部は現状ほぼ失われているが復元すると80mを超える3段築成の前方後方墳で葺石、周溝を備える。 当初は2段構築の古墳と考えていたようだが3段構築を有しており、前方部の幅が後方部の幅を超えて開いているというこが判明する。
八幡原工業団地裏に残る8世紀に築造された円墳。内部構造はT字形で楕円形の横穴石室となる。岩手県の猫谷地古墳群に類似し、全国でも十数例しかない。