top of page

根川古墳群

発掘中

発掘中


発掘中
1/5
豊田市東保見町根川、舌状に張り出す丘陵先端部に分布する3基から成る伊保川流域の古墳群です。そのうち3号墳 は、県道建設の為に消滅する。
1号墳は、径17mほどの円墳で、付近の上向イ田窯で製作された埴輪が立てられていました。埋葬施設は、無袖式の小型横穴石室を備える。出土遺物は、鉄剣、鉄鏃、三角穂式鉄鉾、勾玉、管玉、トンボ玉、轡などが出土。なかでも西日本に多く見られるトンボ玉は何らかの関連性が考えられます。築造年代は、6世紀中葉の早期段階と推定される。
2号墳は、1号墳と同様に径17mほどの円墳となる。埋葬施設は、伊保川流域で早期に導入された擬似両袖式の横穴式石室を備える。築造年代は、6世紀後葉と推定される。
消滅した3号墳は、径13mほどの円墳で、木棺直葬や竪穴系の埋葬施設を備えていたと考えられています。出土遺物は須恵器が出土。築造年代は、6世紀中葉と推定される。
当古墳群は、ちょうど尾張からの玄関口に当たり、伊保谷を介した流通などに関与し、尾張との関係性を有する伊保谷の首長墓とされます。

