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久本古墳

Free_Sample_By_Wix (2).jpgの複製の複製

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羨門部露出

羨門部横

石棚
玄門上部の隙間から撮影

羨門部露出
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新川の右 岸、岩滝山からの支丘延長の台状地と平野平坦部の接点に位置する古墳で、玄室内に県内唯一の石棚を備えます。
墳丘は径36mほどの円墳で、段築、周溝が巡っていました。埋葬施設は、南に開口する安山岩を用いた両袖式の横穴石室で、太い石棚の存在が見所です。石棚の周辺の分布域は、徳島県7基、岡山県6基、愛媛県4基、広島県1基、そして香川県1基の合わせて19基の存在が認められる。石棚の多い紀伊や九州については奥壁と両側壁に石棚を組み込むに対し、当古墳を含む周辺域では、奥壁に組み込まずに両側壁に組み入れるものが多いのが特徴です。さらに石棚の下に長さ2m、幅0.68mの土師質の陶棺が納められていました。当該期と突帯幅が1.5cm~2cmと幅が狭いことから畿内の影響を受容した陶棺であると言えます。
出土遺物は、脚台付承盤、宝殊紐付蓋、鋺、鉄鏃、須恵器、土師器が出土。銅鋺についても県内唯一の出土とされています。築造年代は、7世紀初頭と推定される。
当古墳は、地元で「椀貸塚」とも呼ばれており、ここにも椀貸伝説が存在しています。
墳形
円墳 段築、周溝
築造年代
7世紀初頭
埋葬施設
両袖式横穴石室 石棚
全長10.8m、玄室長4.6m、幅2.6m、高さ3.5m、羨道長6.2m、幅1.6m、高さ2m
土師質陶棺 長さ2m、幅0.68m
規模
径36m、周溝幅5~10m
出土遺物
脚台付承盤、宝殊紐付蓋、鋺、鉄鏃、須恵器、土師器
参考文献
現地説明板、日本古墳大辞典、久本古墳調査報告書
所在地
香川県高松市新田町久本
メモ
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