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福井市

免鳥長山古墳群

2号で開口する

越前海岸からほど近い内陸にある小山塊上に分布する古墳群で、免鳥長山古墳(5号墳)を含めて総数5基から成ります。  1号墳から4号墳は全て円墳となり、径10~28mほどの規模を測り、4号墳で最大となる。2号墳では、横穴式石室を主体部とし、石室が開口する。いずれも整備されてない為、遊歩道や説明板などはありません。

免鳥長山古墳

日本海を臨む越前大首長墓

越前海岸からほど近い内陸にある小山塊上に位置する帆立貝式古墳で、総数5基の古墳群を形成する。  墳丘規模は、全長90mほどで、2段築成、葺石、埴輪、二つの造出を備える。埋葬施設は、地元産の笏谷石をを使用した鋸歯文や同心円文の浮彫が施された舟形石棺とされる。  出土遺物は、鉄剣、鉄刀、鉄槍、石鏃、勾玉、管玉、棗玉、環頭形石製品、鍬形石、車輪石、鏃形石製品が出土。築造年代は、5世紀前半と推定される。

足羽山古墳群

町のシンボル足羽山

足羽川の南岸、福井市街南西部の独立丘陵の足羽山に分布する古墳群です。足羽山は町の中心的存在となってます。足羽山公園として整備され、小さな動物園や自然史博物館などが併設してます。  古墳群として今まで61基が確認され、山頂古墳、竜ヶ岡古墳、稲荷山古墳、宝石山古墳、柄鏡山古墳、大塚山古墳などが主要な古墳となって残ってます。  群中最大の山頂古墳は、径60m、高さ7mを測り、埋葬施設として地元産笏谷石を刳り貫いた舟形石棺が確認されています。出土遺物は、三角縁神獣鏡、玉類、石釧、貝釧が出土。築造年代は、4世紀末と推定。  柄鏡塚古墳は、全長70m、高さ5mを測り唯一の前方後円墳となります。  麓近くに位置する饅頭山1号墳は、東西径28m、南北径26m、高さ6mの円墳で、2段築成となってます。埋葬施設は石棺で、鉄刀、鉄剣、鉄鏃、短甲、兜が副葬されていました。築造年代は、5世紀中頃と推定。隣接する円墳の饅頭山2号墳は、横穴式石室を唯一見ることが出来ます。築造年代は、5世紀後半と推定。

水切古墳群

雄穴・雌穴

九頭竜川の左岸、丘陵上に分布する3基から成る古墳群で、横穴式石室が開口する。1号墳は雄穴、2号墳が雌穴と呼ばれる。  1号墳は前方後円墳で、両袖式横穴石室を主体部とする。羨門天井石には、「巌屋山」と刻まれ、奥壁に祠が祀られ信仰の対象となってます。出土遺物は、勾玉、金色釧、皿、盌、高坏、提瓶が出土。  上記古墳の東に位置する2号墳は円墳で、片袖式横穴石室を主体部とする。3号墳は、北側の稲荷神社境内にある円墳で、こちらも階段横に横穴石室が開口する。築造年代は、6世紀~7世紀代と推定される。
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御城山古墳

平安時代末の山城

志津川右岸、今井山という独立丘陵上に位置する前方後円墳で、当古墳を主郭とした円郭式山城となっております。平安時代末に木曽義仲の家臣、今井兼平が築城したと伝わる。  墳丘規模は、全長44m、後円部径25m、高さ4m、前方部長19m、高さ3mを測ります。埋葬施設や出土遺物など詳しい調査が行われていないため不明。築造年代は、4世紀後半と推定される。
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