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25 福井県、残20 199_edited.jpg

越前市

船山1号墳

独立丘陵上に微妙に

越前市北山町の船山という独立丘陵上に位置する前方後円墳で、ほかにも数基で古墳群を形成したようです。  墳丘規模は、全長42m 後円部径34m、高さ6m、前方部幅16m、高さ3mを測り、微妙な面影が残ってます。後円部とされる所には、舟山大師堂が建ってます。築造年代は、5世紀代とす推定される。

岡本山古墳群

前方後円墳+方墳

岡本山の独立丘陵上に分布する古墳群で、前方後円墳1基、方墳1基から構成されます。  1号墳の前方後円墳は、全長45m、後円部径24m、高さ4.9m、前方部幅11.7m、高さ1.5mを測り、前方部を南西に向ける。段築は認められず、ほか外部施設や埋葬施設などは未調査のため不明。出土遺物は、埴輪片が採取される。1号墳の西側くびれ部に2号墳の方墳が位置し、11m×13mを測ります。

茶臼山古墳群

東山支群

越前市南西部の茶臼山に分布する数百基の古墳群で、「茶臼山ふるさと小公園」側から見学できます。  南群再頂部の1号墳は、群中最大規模で径40m以上、高さ8mの円墳で、葺石、段築を備える。2号墳は、一辺17m、高さ2mの方墳を見ることもできます。説明板の横には、唯一の横穴石室が開口しています。  出土遺物は、太刀、馬具、耳環、金属製品、須恵器高杯、須恵器平瓶が出土。築造年代は、古墳時代後期と推定される。
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愛宕山古墳群

4支群の大古墳群

越前市片屋町氷坂町にある独立丘陵上に分布する古墳群で、東山・愛宕山・里山西・里山中央支群の4支群から構成され、前方後円墳2基を含む78基が確認されている。丹南総合公園のから登れるようになっており、散策路が整備されてます。  愛宕山最高地点から西に派生する丘陵尾根上にある東山支群は、横穴式石室を主体とする後期群集墳となってます。里山支群は、5世紀~6世紀前半築造の初期の群集墳となり、方墳の1号墳、2号墳からは木棺直葬であることがわかってます。  愛宕山丘陵には、縄文時代、古墳時代の住居跡や土壙、三日延城跡などの遺跡が確認され複合遺跡群の丘陵となっている。
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