top of page
愛荘町

上蚊野古墳群
依知秦氏の里古墳公園
湖東平野を流れる宇曽川右岸に位置する古墳群で、かつて298基から構成していた金剛寺野古墳群の一部とされ、現在は八幡神社境内と古墳公園に十数基ほどが残っています。
特色として石室構造が横穴式石室と竪穴系横口石室とに大きく分類されます。1号墳(百塚)や3号墳(こうもり塚)などが横穴式石室で、比較的に群中でも大きめの墳丘となる。
7号墳(たぬき塚)が竪穴系横口石室で、羨道と玄室に段差が付く形状を成し、小型の古墳に多く見られる。付近でも湖東地域に多く、全国的には北九州に集中して見ることが出来ます。特徴的なもので渡来系氏族の影響が考えられます、築造年代は、6世紀中頃~7世紀初頭と推定。
bottom of page