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多治見市

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元三ヶ根古墳群7号墳

VIP待遇の7号墳

国道248号線バイパスやアパート建設に伴って平成17年に発掘調査がされ、その後、1号墳、3号墳、5号墳、7号墳の4基が移築保存されてます。1号・3号・5号墳は国道248号線バイパス沿いの公園内に移築、7号墳は、共栄公園内に移築されました。  7号墳は、径12m、高さ3mほどの円墳で石室基部が保存されてます。石室は、全長5.8mほどの無袖式横穴石室で、天井石は抜かれた状態となっていて、閉塞石の石積みは残っていました。  出土遺物は、鉄刀、刀子、耳環、須恵器、土師器が出土。築造年代は、6世紀末頃に築造され、7世紀の初めまで追葬が行われていました。

池田1号墳

石室モデルチェンジ!

土岐川の右岸の丘陵先端部に位置する円墳で、喜多緑地公園整備に伴って、平成14~15年度に整備保存されました。  墳丘は、径14mほどの円墳ですが注目すべき所が埋葬施設で、横穴石室から竪穴系横口式石槨風に改変された点です。両袖式横穴式石室として造られ後、羨道、玄室床面を数十㎝かさ増をして、玄室の開口部幅を狭めて、大きめの花崗岩板石で蓋をするように造り直され、竪穴系横口式と呼ばれる構造に近いものとなっている。東海地区では、このような事例は大変に珍しいことです。  出土遺物は、耳環、鉄鏃、刀子、須恵器などが出土。築造年代は、6世紀末頃と推定され、7世紀後半頃までに4、5回の追葬が行われていたようです。

狐塚古墳

双龍文環頭柄頭太刀が出土

笠原川の左岸、神戸交差点南側のセブンイレブンがあって、その裏の小さな稲荷神社横に横穴石室が開口してます。  墳丘規模は、径11mほどの円墳です。埋葬施設は、南西方向に開口する横穴石室で、羨道は失われてますが、花崗岩河原石を丁寧に積んだ小型の石室となってます。出土遺物は。金環、勾玉、岐阜県下では希少な双龍文環頭柄頭太刀が出土。築造年代は7世紀前半と推定される。

虎渓山古墳群

多治見市内を一望

多治見盆地の北側、虎渓山の丘陵に分布する古墳群で、現在、確認できるもので頂上付近の1号墳と丘陵西側麓の4号墳があります。  1号墳は、径12m、高さ1.6mほどの円墳で覆い屋保存され石室基部が露出しています。墳丘裾部には、巻石が敷かれ、墳丘は厚い礫で覆われる積石塚に近い装いになる。埋葬施設は、全長9mに近い片袖式横穴石室を備える。副葬品として武器、馬具、玉類、土師器、須恵器などが出土。築造年代は、6世紀の中頃と推定。  4号墳は、径18mほどの円墳で積石塚となります。鬱蒼とした森の中にありますが石がゴロゴロとしているのですぐに見つけられます。築造年代は、6世紀の築造と推定される。

諸家1号墳

T字型の石室

多治見市大薮町の南姫小学校建設に伴って、同校内に移築保存されてます。  墳丘は、円墳ですが石室の天井部が失われ、基部のみが残ってます。埋葬施設は、T字形の横穴石室で、大きめの石材を使用し、狭い羨道部には、天井石が1枚残ってます。出土遺物は、土器のみが出土。
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