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少林山古墳群

碓井川の右岸、岩野山丘陵の北斜面に分布する古墳群で、主に達磨寺の境内に見学のしやすい古墳が残ってます。  達磨寺駐車場南に移築されている2号墳(天頭塚)は、径18mの円墳で、葺石、周溝まで復元されている。墳丘裾の平面には、円筒埴輪、形象埴輪が並べられていたこともわかっています。埋葬施設は、横穴石室で奥壁には仏画の線刻を見ることが出来ます。出土遺物は、武器、馬具、玉類、須恵器が出土。築造年代は、6世紀中頃と推定。この他、達磨寺境内には、稲荷大明神から坂を上がった右手反対側に横穴石室が開口するA号墳、洗心亭の近くに開口するB号墳がある。B号墳は、薬師塚とも呼ばれ石室内に薬師如来が鎮座します。  群中最大の径28mの21号墳(消滅)は、もっとも古くB種ヨコハケの円筒埴輪を有していました。墳形不明の22号墳(消滅)は、竪穴式石槨で袋状有肩鉄斧、曲刃鎌が出土する。径24mの12号墳(消滅)の無袖式横穴石室からは、高坏などの供献土器群、馬具など豊富な副葬品が出土しています。尾根上に分布する12・11・9・6・5号墳は、尾根端に位置する11号墳から順々に丘陵奥へと向って築造されていったと考えられてます。古墳群の築造年代は、5世紀中頃~6世紀後半にわたって築造されたと推定されます。

墳形

円墳 葺石 周溝

​築造年代

【2号墳】6世紀中頃半

​埋葬施設

【2号墳】片袖式横穴石室 全長6.2m

​規模

【2号墳】(天頭塚)円墳 径18m

​出土遺物

【2号墳】刀、馬具、刀子、ガラス玉、ガラス製小玉、金銅製耳環、須恵器、円筒埴輪、形象埴輪(男女人物、大刀、鞆、翳、弓、靫、盾)

​参考文献

現地説明板、群馬県古墳総覧、続日本古墳大辞典

​所在地

群馬県高崎市鼻高町

​メモ

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