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前二子古墳

前方部から後円部

後円部から前方部

左側壁

前方部から後円部
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赤城山の南の麓、丘陵性台地に分布する大室古墳群に属する前方後円墳で、イギリス政府外交官アーネスト・サトウによって調査されたことでも有名です。また、崇神天皇第一皇子である豊城入彦命の墳墓である可能性が指摘され、東側数百メートルの所に位置する梅木遺跡(豪族居館)との関連性も推測されます。
墳丘規模は、墳長93.7mを測り、2段築成で上段にのみ葺石が確認される。周囲には、二重の周溝が巡り、周溝を含めた全長は148mにも達する。墳丘下段テラス、墳頂、外提両端には円筒埴輪列が配され、形象埴輪である人物、盾型埴輪は、後円部墳頂部に、人物、盾形埴輪は下段テラスに設置されてました。埋葬施設は、安山岩と凝灰岩を使用した両袖式の横穴石室で、全長13.8mを測ります。玄門部には楣石と梱石の間を扉石で塞ぐ構造を備え、石室内はベンガラにより赤彩が施されている。
出土遺物は、鏡、装身 具、武具、馬具、農工具、土師器、須恵器、土師器と充実した多くの出土品が確認されている。築造年代は、6世紀の初頭と推定される。
墳形
前方後円墳 2段築成、葺石、周溝
築造年代
6世紀初頭
埋葬施設
両袖式横穴式石室 全長13.8m、玄室長5.2m、幅1.7m、高さ1.8m、羨道長8.6m、幅1.2m
規模
全長93.7m、後円部径68m、高さ13.6m、前方部幅64.8m
出土遺物
円筒埴輪、朝顔形埴輪、形象埴輪(大刀、盾、靫、蓋、威杖、持武人、人物、馬)、土師器(台付壺、坏、高坏、坩)、須恵器(提瓶、直口壺、高坏、筒型器台、高坏型器台)、紡錘車、金環、ガラス製青色丸玉、水晶製丸玉、ガラス製黄色小玉、ガラス製緑色小玉、銀製空玉、碧玉製管玉、滑石製管玉、滑石製臼玉、環頭大刀、直刀、刀子、鉄鉾、鉄鏃、剣菱形杏葉、双葉剣菱形杏葉、鏡板、辻金具、鞍金具、鐙、ミニチュア農耕具、斧、鋤、針、鉤状金具
参考文献
現地説明板、群馬県古墳総覧、続日本古墳大辞典、前二子古墳調査報告書
所在地
群馬県前橋市西大室町 大室公園内
メモ
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