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結城市

八幡塚古墳

林古墳群

鬼怒川右岸の低い台地上に位置する前方後円墳で、前方後円墳2基、円墳5基から構成される林古墳群に属しています。かつては、林三十三塚と呼ばれていました。  墳丘規模は、全長30m、後円部径20m、高4.5m、前方部幅17m、高4.5mを測ります。前方部と後円部の両方に社があります。

古山八幡塚古墳

林古墳群

鬼怒川右岸の低い台地上に位置する前方後円墳で、前方後円墳2基、円墳5基から構成される林古墳群に属しています。かつては、林三十三塚と呼ばれていました。  墳丘規模は、全長約50m、後円部径21m、高さ5.5mを測ります。墳丘は、竹に覆われて近づかないと形状がわかりにくいのが現状です。

備中塚古墳、小備中塚古墳

林古墳群

鬼怒川右岸の低い台地上に位置する円墳で、前方後円墳2基、円墳5基から構成される林古墳群に属しています。かつては、林三十三塚と呼ばれていました。  備中塚古墳は、径67m、高さ8.5mを測り、周溝を含めると径115mを超え市内最大級となります。墳丘には、葺石が確認され、円筒埴輪が並べられていたようです。埋葬施設は、墳頂に掘られた粘土槨と推定されています。  小備中塚古墳は、径25m、高さ2.5mを測ります。現状は、竹藪に覆われてます。

陪塚

林古墳群

鬼怒川右岸の低い台地上に位置する円墳(陪塚)で、前方後円墳2基、円墳5基から構成される林古墳群に属しています。かつては、林三十三塚と呼ばれていました。

浅間塚古墳

松木合古墳群

思川の右岸、縄文の清水のすぐ北側に位置する前方後円墳です。松木合古墳群に属し、松木合13塚と言われ、13基で構成されていたようでが、現在は、浅間塚古墳、地の神古墳、山の神古墳の3基を残すのみとなる。  墳丘規模は、全長35m、高さ5mで、前方部は削平されている。出土遺物は、直刀、勾玉、円筒埴輪が出土。築造年代は、5世紀後半~6世紀頃と推定。  結城市のホームページによると桜の名所にもなっているようです。

地の神塚古墳

松木合古墳群

思川の右岸、縄文の清水から吉田用水沿いを300mほど南に位置する円墳です。松木合古墳群に属し、松木合13塚と言われ、13基で構成されていたようでが、現在は、浅間塚古墳、地の神古墳、山の神古墳の3基を残すのみとなる。  墳丘規模は、径17m、高さ3mほどで、現状は藪状態でなんとか墳丘がわかる程度となる。こちらは、なんの表示もないので畑の中の2基のお墓が目印となります。築造年代は、5世紀後半~6世紀頃と推定。

山の神塚古墳

松木合古墳群

思川の右岸、縄文の清水の吉田用水を挟んだ西側に位置する円墳です。松木合古墳群に属し、松木合13塚と言われ、13基で構成されていたようでが、現在は、浅間塚古墳、地の神古墳、山の神古墳の3基を残すのみとなる。  墳丘規模は、径16m、高さ3mほどで、現状は草が茂り、表示板があるので古墳とわかる程度です。出土遺物は、直刀、鉄鏃、円筒埴輪が出土。築造年代は、5世紀後半~6世紀頃と推定。

仙太郎稲荷塚古墳

曽我殿台1号墳

田川の右岸の台地上に位置する前方後円墳で、曽我殿台古墳群に属します。2号墳の庚申塚古墳である前方後円墳と隣接する。墳頂には、お稲荷様を祀った社殿が建っています。  墳丘規模は全長29m、高さ3m、後円部径10.2m、前方部長7m、幅4mを測ります。出土遺物は、円筒埴輪片が採取されてます。築造年代は、6世紀代と推定。

庚申塚古墳

曽我殿台2号墳

田川の右岸の台地上に位置する前方後円墳で、曽我殿台古墳群に属します。1号墳の仙太郎稲荷塚古墳である前方後円墳と隣接する。  墳丘規模は全長20m、後円部径6.5m、高さ3m、前方部長4m、幅4.5mを測ります。現状は、前方部が小さいために円墳に見えてしまいます。

保戸塚古墳

良好な墳丘

鬼怒川の右岸にある台地の縁辺上、畑の中に林に覆われ、形の良い墳丘が残ってます。墳頂には、祠が祀られてます。  墳丘規模は、25m、高さ4mほどになります。他詳細は不明。

和尚塚古墳

古墳の可能性薄れる

鬼怒川とその支流である江川とに挟まれた平坦な結城台地北端部に位置する方墳で、以前は発掘調査が行われるまでは円墳と考えられていました。  墳丘規模は、現存東西21.7m、南北28.4m、高 さ5.8mを測り、周囲には周溝が巡っていました。従来は、墳丘規模が29mを超えるものと思われます。  埋葬施設は未調査。出土遺物は、土師器片、須恵器片、土師質土器の小皿片、内耳土器片、括鉢片、陶器片、新寛永通宝が出土。発掘調査の出土状況から、中近世のものが占めていることから古墳時代に築かれた可能性が低いと考えられます。(参照 和尚塚古墳調査報告書)
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北南茂呂稲荷塚古墳

前方部失う

西仁連川の左岸、鬱蒼とした林に残る前方後円墳で、ほぼ前方部は削平され状態はよくありません。  墳丘規模は、全長40m、後円部径20m、高さ3.5m、前方部幅20mを測り、周溝は一部残ってます。また、石室石材と思われる石材が散乱しています。他詳細は不明。
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