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美作市

川戸古墳群
県内初の古墳公園
吉野川西岸の川戸地区に位置する古墳群で、4基の円墳と方墳から構成されます。1号~3号墳が近接し、4号墳が少し離れた西南の山裾に分布します。そのうち1号~3号墳が川戸古墳公園として整備保存され、県内で初の古墳公園となってます。
1号墳と3号墳は、横穴石室を主体部とする円墳です。1号墳は、横穴石室の石材が露出。3号墳は、径9.8mほどの小型円墳が復元されています。
2号墳の方墳は、東西14.5m、南北17mを測ります。埋葬施設は、全長12.34mの片袖式横穴石室で、石室の基底部が露出している。出土遺物は、玉類、装身具、武器、武具、馬具、鉄滓、須恵器、土師器など多くの出土品が確認される(詳細は、別掲載)。築造年代は、6世紀末~7世紀初と推定。
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