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長崎県
アンカー 1

平山古墳
長崎県で古墳が集中するのは、九州本土ではなく、かつて一支国が存在した原の辻遺跡のある壱岐島である。島内では、300基近くの古墳が分布しており、ほとんどの古墳が6世紀後半以降ということも興味引くところであります。
島内では、巨石を使用した横穴石室、線刻壁画が多く存在します。県内最大級の前方後円墳の双六古墳(全長91m、6世紀後半)には、全長11mの石室を備え、船の線刻壁画も確認されている。ほか巨石の横穴石室は、平山古墳(径20m)、笹塚古墳(径66m)、掛木古墳(径30m)、鬼の窟古墳(径45m)など全て6世紀後半以降の築造となります。とにかく、横穴石室を堪能したい方は、島に渡ると1日では周り切れないほどの数に圧倒されることでしょう。
九州本土の諫早市には、長戸鬼塚古墳で全長9.6mの石室にクジラの線刻が描かれているのを見ることができます。この他、207号線沿いの善神さん古墳や丸尾古墳でも線刻がみることができます。
古墳ではありませんが支石墓という朝鮮半島の大きな影響を受けた墓制も松浦半島、島原半島で多く分布するのも特徴です。

対馬市
壱岐市
松浦市
東彼杵町
諫早市
南島原市
雲仙市
大村市
島原市
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