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印南町

崎山古墳群

「島田の古墳」

狼烟山から熊野灘に向かって延びる尾根上や海岸段丘上に分布する古墳群で、切目崎の由留木・下広芝・上広芝の3つの地域にまたがる群集墳です。かつては計21基が確認されてましたが、由留木と下広芝地区に数基残すのみとなりました。  切目崎の塚穴(崎山14号墳)は、径20m、高さ3mの円墳に、南に開口する全長5.6m両袖式の横穴石室を備えます。付近の海岸にある砂岩質の自然石で構築され、持ち送りが見られます。出土遺物は、刀子、玉類、銀環、須恵器などが出土。築造年代は6世紀後半と推定される。  切目村古墳(18号墳)は、径8m、高さ1.5mほどの円墳で、両袖式の横穴石室を備えます。石室規模は、玄室部長2m、幅2m、羨道部長2.5m、幅0.7mを測り、石室基底部が露出状態となってます。出土遺物は、銀環、圷、碗、土錘が出土しています。
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