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国見町

綿木塚古墳(塚目4号墳)

綿木塚古墳(塚目4号墳)

国見石の切石横穴石室

 1号墳の南に位置し、全長43mの前方後円墳です。国見石を使用した横穴石室と言われてますが現状は陥没し、数枚の石材が散乱しております。6世紀末~7世紀初頭の築造。

国見八幡塚古墳(塚目1号墳)

国見八幡塚古墳(塚目1号墳)

塚野目古墳群の主墳

 全長68mの帆立貝式前方後円墳である当古墳は、古墳群でもっとも大きい主墳で県北でも最大級となります。
 確認された円筒埴輪については本宮市の天王壇古墳で出土している円筒埴輪と類似すると言われており、同一工人によって製作したと考えられている。

森山古墳群

森山古墳群

胴張り石室を持つ4号墳

 長栄寺の裏山から登って行くと覆屋があり、その中に4号墳の露出した胴張り石室が保存されている。円墳4基から構成される古墳群となりますが、他3基ははっきりした墳丘は確認しずらい状態で、丘陵頂部に分布している。7世紀後半の築造と推定されている。

堰下古墳

堰下古墳

段築のついた葺石姿に復元

 高台の住宅地の1号公園(歴史公園)に復元された径28mの円墳で葺石、円筒埴輪を巡らせていました。埋葬施設は箱式石棺で副葬品は石製刀子模造品が出土しています。
 5世紀中ごろの築造で、平安時代末には経塚として利用されていたことが「洲浜双鳥鏡」の出土によりわかっております。

塚野目古墳群

塚野目古墳群

福島盆地の代表的古墳群

 福島盆地の北側、東西に延びる台地上に6世紀~7世紀にかけて築造された古墳群。34基からなり、主墳は帆立貝式の1号墳の八幡塚古墳、続いて4号墳の綿木塚古墳があります(別枠で紹介)。

王壇古墳

王壇古墳

かつては王壇の松として

 かつては古墳群を形成していたが、王壇の松として親しまれていた当古墳のみ残された。しかしながら、昭和20年代に枯死してしまい現在の姿になりました。
 径15mの円墳で、周囲に南と西で幅2~3mの周溝を巡らせていた。

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