すぐ東には市役所という市街地に残る古墳。墳丘の傍らには石室石材が散乱している。７世紀前半の円墳で横穴石室となる。

住宅に囲まれた一角に残る40ｍの円墳。未調査の為、詳細は不明。現状はそこまで大きく感じない。草木が茂り管理もされていないようです。

県道側の丘陵南斜面だけでなく、西斜面にも造営されていることが明らかになり、さらに、東側の丘陵先端部にも存在が確認され、広範囲にわたる横穴墓群である。横穴墓の構造は 4種類に分かれ、塚も1基確認された。新旧形態が混在しており 7世紀から8世紀代に造営されたと考えられる 。 　東北地方における頭椎大刀の出土例は、宮城、福島県の両県に限られるので本横穴墓群が出土域分布の最北端に位置する。