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浜田市

やつおもて古墳群
「旭ふるさと歴史公園」18号移設
重富川と本郷川に狭まれた南東から北西に派生する丘陵上に位置する18基の古墳群で、前方後円墳3基、円墳14基(不明1基)から構成される。大きく2支群に分かれ、丘陵の中央部から南東にかけての丘陵頂部と南斜面に分布する。群中の西側には、A群(1号墳~12号墳)、東側よりにB群(13号墳~17号墳)、 その東に単独で存在する18号墳があります。さらに、谷を挟んだ北側丘陵中腹に3基の円墳と不明1基の新塚古墳群が分布しており、本来は、やつおもて古墳群に含まれる一支群と考えられる。
麓の「旭ふるさと歴史公園」には、18号墳が移設復元され、古墳群で出土した遺物が展示されている資料館が併設しています。
18号墳は、径26~27m、高さ4~5mの円墳で段築を備え、幅2mの周溝が巡っていました。埋葬施設は、竪穴式石室と箱式石棺が確認されています。出土遺物は、竪穴式石室から刀子、鉄鏃、箱式石棺から人骨、剣が出土する。築造年代は、6世紀前半と推定され、石見地方で最古級、最大の円墳となる。
特筆すべきは、後の律令制時代の那賀郡に相当する石見地方で最初に出現した首長墓で、この山間部において古墳群が、ごく短期間に築かれたことが興味深い点と考えられます。
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