top of page

岩崎山第1号・4号墳

後円部から前方部

前方部から後円部

遠景

後円部から前方部
1/9
津田川の左岸、東の平野に向かって弧状に突き出す尾根稜線上に位置する4基の古墳群です。西側高所から順に、第1号、第2号、第3号、第4号古墳と連なります。津田古墳群に属し、うのべ山古墳、川東古墳、古枝古墳、赤山古墳、岩崎山4号墳、けぼ山古墳の前方後円墳6基と一つ山古墳、岩崎山1号墳、龍王山古墳の円 墳3基から構成される。津田湾臨海部を中心とした古墳時代前期初頭~古墳時代中期初頭まで長きに渡って継続して築かれた古墳群です。
4号墳は、墳長58mほどの前方後円墳で、前方部を西に向けます。墳丘には、葺石、埴輪を備える。墳頂部の小祠に岩崎権現が祀られており、古墳名はそこから名付けられました。埋葬施設は、二段に掘り込まれた土壙に割竹型石棺が納められています。出土遺物は、斜縁二神四獣鏡、管玉、ガラス製小玉、勾玉、車輪石、貝釧、鉄剣、直刀、刀子、銅鏃、柳葉形鉄鏃、鎌、斧、鑿、錐、人骨が出土。築造年代は、4世紀中頃と推定される。
1号墳は、径15mほどの円墳で、葺石、埴輪は認められない。埋葬施設は、2メートル四方に掘り込んだ土壙に2基の箱型の石棺が納められていました。双方ともに安山岩が用いられ、同様な構造を成しています。出土遺物は、東棺から大刀、剣、石製刀子、石製鎌、櫛、貝製品、鉄鑿、斧が出土。西棺から大刀、鎧、石製刀子、貝製品が出土しています。

