南北に長い井田丘陵の東縁部に位置する。ブドウ畑の中で古墳の周辺だけが山林として残され墳丘の一部は墓地となる。 墳長26.3.mの前方後円墳で、高さ1.72mの後円部、1.28mの低い前方部が北東に伸びる柄鏡形で、越後地方では最古級に属する。 土師器片が出土し、その中には赤色の彩色を施されたものもあり墳丘上で何らかの葬祭に使用されたものと考えられいる。