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平塚市

真土大塚山古墳
砂丘の古墳
古墳は、詳しい調査が行われないままに工業化の影響で消滅した。墳形は、前方後円墳、前方後方墳、双方中円墳とも様々な説が推測されたが、今となってはあとの祭りとなっている。現在では、真土大塚山公園として墳丘が2分の1スケールで復元されている。
墳丘は珍しく砂丘の上に造られ、相模川河口域に位置するため相模湾からはランドマーク的 な存在感があったと思われます。
埋葬施設は、粘土槨と木棺直葬が推測され、出土品は、京都府の椿井大塚山古墳や川崎市の白山古墳と同鋳型で作られた三角縁神獣鏡が出土している。築造年代は、3世紀末か4世紀代が推定されており、関東最古級の貴重な前期古墳が詳細データがないまま消滅してることに唖然とする。
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