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逗子市

山の根熊野神社横穴墓群

熊野神社の裏山

逗子市山根にある熊野神社の裏山に開口する横穴墓群で、三十数基が確認されています。  横穴墓群は、柵があって中に入れませんが数基で棺座が見ることができ、状態が良く保たれた横穴墓もあります。出土遺物は、直刀、銅環、土師器、須恵器が出土。築造年代は、7世紀~8世紀代と推定される。

岩殿寺横穴墓

観音堂の裏山に分布

逗子市久木にある曹洞宗寺院の岩殿寺に位置する横穴墓です。観音堂のある裏山に開口していますが、扉が付いている為、見学することは出来ません。  奥壁には穴が掘り込まれ、観音像が安置されているという事です。他詳細は不明。

新宿横穴墓群

関東大震災で横穴現る

新宿稲荷神社から海岸に面した崖面にかけて開口する22基の横穴墓群で、関東大震災によって横穴が露わになりました。  状態の良い横穴墓は確認出来ませんでしたが、なかには棺座が確認できるのもあります。出土遺物は、人骨4体、銅釧、切子玉、琥珀玉、直刀、土師器、須恵器が出土。築造年代は、7世紀~8世紀の築造と推定される。
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長柄桜山古墳群

携帯基地局建設の際発見!

1999年に携帯電波中継基地局建設の際、森林を伐採中に発見されました。三浦半島の付け根に位置し、逗子市と葉山町にまたがる丘陵上に前期の前方後円墳が2基分布します。  東側に位置する1号墳は、全長91.3mを測り、前方部を南南西に向けています。主体部は、後円部の東よりの陥没抗を掘り下げたところ粘土槨が確認され、未盗掘であることがわかった。2号墳は全長88mを測り、前方部を西に向けています。1号墳には見られない葺石が確認されていることが特徴的と言えます。  現在では、ハイキングコースとして整備され、徳川第16代家達の別荘もコース途中に見ることも出来ます。
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