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秦野市

桜土手古墳群
春の花見スポット
水無川の西岸段丘上に東西200m、南北500mの範囲 に40基をこえる古墳群です。全て円墳で群の中でも大き目の墳丘は南側、小型の墳丘は北側に分布する傾向がみられる。現存するものは12基で、桜土手古墳公園内に5基、日産車体工場内に5基、島津製作所内に1基残ります。築造年代は、6世紀末から8世紀初頭の築造。
群中最大の1号墳は、径28mの主体部は横穴石室、墳丘には葺石が巡る。注目すべきは、墳丘の封土内にも石室を取り巻くように径13m、高さ1.8mの石組みが巡っていることです。
古墳群は公園化され、はだの歴史博物館も併設され古墳群からの出土遺物などが展示されている。また、桜土手は桜の名所でもあり春には、お花見で賑わっている。
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