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ふじみの市

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権現山古墳群

古墳時代の幕開け

史跡の森公園として整備され、前方後方墳1基、方墳11基の計12基の古墳群で構成される。当古墳名の由来は、鷹狩が趣味の徳川家康(朝廷から東照大権現の神号が授けらる)が、この地に鷹狩に訪れて、古墳とは知らずに上で休憩したことからこの名が付けられたようです。  盟主墳である全長32m、一辺20mの前方後方墳の2号墳は、前方部(一部削平)が撥型に開くタイプで古墳初期の形状であることがわかっております。2号、7号墳から、底に穴をあけた底部穿孔土器が発掘され、葬送儀礼が行われていたと推測されます。  畿内からの古墳文化が荒川下流域にも波及してきた初現期の古墳群として大変な貴重なものと位置づけされています。
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