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高津区

子母口富士見台古墳
ヤマトタケルの伝承墳
現状は径17.5m、高さ3.7mの円墳状だが、もとは方墳でした。未発掘の為、詳細は不明。
古 墳の近くには、橘樹神社という弟橘媛と大和武尊を祀る神社があります。社伝には、「日本武尊が東征の際、相模から海路で上総まで向かっていた。ところが、海は荒れ狂い、行く手を塞ぎます。そこで、弟橘媛は荒れる海中に身を投じて海を鎮めました。やがて、入水した媛の御衣、御冠の具だけがこの地に漂着しました。」と伝わる。そして、古事記には「かれ7日ありて後に、其の后の御櫛海辺によりたりき。すなわちその櫛を取りて御陵を作りて治め置きき」と伝えています。
弟橘媛の古墳であるか定かではないが、興味深い伝承です。
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