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秩父市

大野原古墳群
百八塚とも呼ばれる
横瀬川の左岸段丘上に黒草支群、大野原支群、蓼沼支群、下小川支群の4支群、78基から構成される古墳群です。
黒草支群には、10基ほどの古墳があったが、現存3基が残る。うち最大の墳丘は、径12m、高さ2m、次いで径10m、高さ1.8m、他の1基はかなり変形する。大野原支群は、12基分布しており詳細は不明だが発掘調査が行われ、直刀と蕨手が出土。蓼沼支群は、墳丘上に愛宕神社が鎮座する径13mの円墳をはじめ、径8mのホテイ塚などが残り、蕨手刀が発見されている。下小川支群は、最東端に位置し10基確認され、径22mの墳丘を筆頭に南北に5基の墳丘が並び当古墳群最大の見どころとなります。「五ッ塚」「五王塚」とも称される。
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