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千代田町

西ノ原古墳群
残り少なく危うし
利根川の左岸、新福寺西ノ原に分布する古墳群で、前方後円墳2基、帆立貝型墳2基、円墳6基、不明6基から構成される計14基の古墳群です。現在は、さらに少なくなっている可能性があります。
1号墳(観音山古墳)は、全長60mほどで、周溝が確認されている。周溝から円筒埴輪、人物、器財、馬の埴輪、墳丘からも人物埴輪が出土。主体部は横穴石室とされる。2号墳(八幡山古墳)も前方後円墳で、全長47m、主体部未調査。円筒埴輪が出土している。5号墳(稲荷山古墳)は、帆立貝型で円筒埴輪が出土している。
状態の良好な墳丘、埋葬施設などの詳細がわかっているいるものは数少ないのが現状です。(参考 群馬県古墳総覧)
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