能美古墳群に属し、前方後円墳の1号墳、長方墳の2号墳からなる古墳群です。 1号墳は全長141mの北陸最大級の前方後円墳で4世紀後半の築造となる。主体部は後円部頂中央に長さ8mほどの粘土槨が確認されている。さらに東に、もう1体存在する可能性がしてきされている。2号墳は1号墳西隣の長方墳で東西2.5m、南北推定2.7mとなります。主体部は組合式木棺を収納の粘土槨で5世紀中頃の築造。
能美古墳群に属し、和田山古墳群の東隣の丘陵上に分布する3基の前方後方墳を含む古墳群です。
能美古墳群は、平野部の独立丘陵で寺井山、和田山、末寺山、秋常山、西山に点在する5つの古墳群の総称で60基に及ぶ古墳が分布しております。 能美古墳群に属する当古墳群は柴田勝家の家臣、安井清家の城跡に分布しております。5号墳は全長56m前方後円墳で古墳群の中では主墳と言えます。また、大量の武具が見つかっている。