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日野市

七ッ塚古墳群

七ッ塚古墳群

最後の生き残り

明治期には7基を数えてていたと言われ、古墳名の由来となっている。その後、5基になり、さらに公園整備が進み1号墳のみが残った。  古墳群の1基からは、砂岩によって構築された横穴式石室が確認され、石室長 4.8m、羨道長 3m、玄室最大幅 1m、高さ 1.2m の規模だとされる。河原石の敷石も確認されている。出土遺物は、短刀、直刀、鉄族が出土。他に墳丘周辺から瑪瑙製勾玉、水晶製切子玉、女性埴輪、武士埴輪、円筒埴輪の破片が出土しています。6世紀~7世紀の築造。
坂西横穴墓群

坂西横穴墓群

線刻が描かれる

中央線沿いの日野台地の崖面に築造された7基の横穴墓群です。発掘調査が行われ1号、3号、4号墳が埋め戻し保存されてます。  そのうち1号、4号墳は玄室の構造がドーム状を成し、線刻が刻まれております。線刻は、斜格子文様、馬や鳥が確認されてます。  築造年代は、副葬品が確認されてませんが7世紀の後半と推定されます。
谷ノ上横穴墓群

谷ノ上横穴墓群

20号線沿いの横穴墓

国道20号線沿い位置し、現状は埋め戻され看板が設置しております。国道からも一目でわかります。  内部構造は4基ともにアーチ型を成し、1号墓からは刀子、鉄鏃が出土しております。
西平山古墳群

西平山古墳群

5基の古墳群

防草シートが敷かれた原っぱに残る5基から構成された古墳です。残存状況がよくありませんが4基は確認できます。
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