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多摩市

稲荷塚古墳

稲荷塚古墳

2段築成の八角形墳

日本全国で八角墳は15基ほどしかない希少な存在と言えます。墳丘上には恋路稲荷神社が建てられ、墳丘の全長は34mの2段築成で、2m幅の周溝が巡る。主体部は、凝灰岩の切石を使用した複室構造の胴張石室で現在は、埋め戻され石室の平面形がわかるようにタイルが敷かれております。7世紀前半の築造。
庚申塚古墳

庚申塚古墳

わずかな高まり残す

庚申通り沿いの住宅に挟まれて、低い墳丘が残ってます。墳丘には庚申さま、お地蔵様が祀られており、石室石材のような川原石が確認できます。未調査の為、他詳細は不明。
塚原古墳群

塚原古墳群

最後の生き残り

江戸時代には40~50基ほど分布していたようだが近年、減少して11基ほどが確認及び調査されている。そして、現存するのは民家敷地の庭に残る1号墳の1基のみになってしまった。  1号墳は、径9m、高さ2mの円墳で、横穴石室の石材が露出しているのが確認できます。
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